高効率の石油精製・石油化学統合コンプレックスでの大規模なパートナーシップ

石油業界を代表する企業である、サウジ・アラムコ社とトタルは、ジュベール港近郊のサウジアラビアの砂漠地帯に、世界の10指に入る高効率の精製所を建設しました。2社の高度な技術を結集して完成させた大規模プロジェクトです。
通称SATORP(Saudi  Aramco  Total  Refining  and  Petrochemical  Company) と呼ばれるこのコンプレックスでは、最終的に作業員の85%がサウジアラビア国民から雇用される予定です。この公約を果たすべく、トタルは大規模な研修プログラムを立ち上げました。

  • CENTRAL PROOF SATORP 1 JP

    操業開始
    着工から6年後の2015年6月、SATORPはフル稼働に入りました。精製所の運転が安全且つ最適化されるよう、チームが作業にあたります。

  • CENTRAL PROOF SATORP 2 JP

    世界で10指に入る高効率の精製所
    サウジアラムコ社、トタルの提携の成果ともいえるであるSATORPは、処理の難しい原油を精製しています。

  • CENTRAL PROOF SATORP 3 JP

    日量40万バーレル
    サウジアラビア東部沿岸に位置した巨大コンプレックス、精製所の外観。

  • CENTRAL PROOF SATORP 4 JP

    ジュベール工業都市から数キロメートル
    精製所で徐々に明かりが灯っていく夕暮れ時。精製所はジュベールの街、港湾インフラからそう遠くない場所に位置します。

  • CENTRAL PROOF SATORP 5 JP

    SATORPは眠らない
    精製所は日夜問わず一定のペースで運転を続けます。

  • CENTRAL PROOF SATORP 6 JP

    技術的功績
    4万5,000人が高効率の精製所建設に携わりました。

  • CENTRAL PROOF SATORP 7 JP

    トタルの雇用に関する公約
    プロジェクトの中核を成すのは地元住民の雇用拡大。最終的に、現場で働く作業員1,100名の85%がサウジアラビア国民から雇用される予定です。

  • CENTRAL PROOF SATORP 8 JP

    技能伝達
    IFPENとのパートナーシップを通じ、28名の若いサウジアラビア人エンジニアが2010年から2012年にかけ、フランスで研修プログラムを修了しました。

  • CENTRAL PROOF SATORP 9 JP

    トレーニング
    2011年、2012年、IFPENの専門家が400名の若いサウジアラビア人実習生を指導。

  • CENTRAL PROOF SATORP 10 JP

    コラボレーションとパートナーシップ
    SATORPが土台とし、実践していく価値観

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砂漠地帯での協力が成し遂げた技術的功績

最初の契約が締結されてから9年、そして着工してからわずか6年後の2014年半ばにSATORP精製所はフル稼働に入りました。特に処理が難しいとされる原油の処理用に設計されたプラントの効率性は、世界でも10指に入ります。この成功は、世界有数の石油企業であるサウジアラムコ社、トタルのパートナーシップによって実現しました。

全面的なコラボレーション

プロジェクトを進めていく上で、パートナー企業2社は専門知識を結集し、あらゆる局面で協力して取組んできました。それは工場用地の確保、インフラ設備、世界各地でのユニットの製作、組立て、現地での設置まで多岐に渡ります。7社の国際的なエンジニアリング会社と多くのサウジアラビア企業が参加し、竣工までに延べ45000人の人々が3億7000万時間従事したことになります。

プロジェクトの中核を為すトレーニング

フル稼働に入った現在、精製所では約1,100名の作業員が働いています。SATORPの作業員は最終的に、85%がサウジアラビア国民の雇用となる予定です。この目標達成に向け、研究、技術革新、専門家の養成を行うフランスの公的機関、フランス国営石油研究所(Institut Français du Pétrole Énergies Nouvelles)、通称IFPENとパートナーシップ契約を締結しました。2010年から2012年にかけ、28名の若いサウジアラビア人エンジニアがフランスで研究計画を終え、約400名のサウジアラビア人オペレーターが実地研修を終了しました。若い実習生はIFPENの専門家の知識を吸収し、またサウジアラムコ社及びトタルの現場でインターンとして研修を重ねてきました。SARTOPの操業開始後、能力開発プログラムが導入され、150名の作業員(フィールド・オペレーター、リード・オペレーター、現場監督など)がトレーニングを積んでいます。

互いに異なる文化的背景を持ったチームが共に働き、ホスト国の持続可能な成長に貢献することも、エネルギーの向上を目指すための1つの方法と言えるでしょう。
 

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