トタル・ユニバーシティがエネルギー討論を推進

エネルギーの未来は、世界各地の社会全体に影響を与えます。世界各国で事業展開する国際エネルギー企業、トタルは2006年から毎年、トタル・ユニバーシティが主催するイベントにあらゆる分野の専門家を招き協力を呼びかけています。この先進的な会議の狙いは、エネルギーの明るい未来に向けたソリューションを考えることにあります。

  • 各国の参加者が、トタル・ユニバーシティの『エネルギーと気候』会議に貢献している。

    『エネルギーと気候』会議、2014年11月21日

    各国の参加者が、トタル・ユニバーシティの『エネルギーと気候』会議に貢献している。

著名な専門家たちによる公開討論

「トタルは、気候変動における石油、天然ガス産業の役割を熟知している」と2014年11月20日、トタルのCEOパトリック・プイヤネは述べています。2006年の第1回目の会議から、トタル・ユニバーシティはエネルギーと気候に焦点をあてています。トタル・グループは専門家を招き、主要なエネルギー問題を討論することで、出席者全員による忌憚のない議論を奨励しています。さまざまな国から集ったエコノミスト、事業家、研究者、政治家、NGO、学生が、気候変動との闘いを経済的、社会的な機会と捉えています。これに関し、トタル・ユニバーシティの取締役ジャン=ピエール・ロワゾーは「トタル・ユニバーシティにとって、幅広い専門家の分析に基づいて対話と討論を促すのは、公平で有効な活動を行うための重要なステップだ」と述べています。

2014年の『エネルギーと気候』会議

2015年末のパリCOP21の開催を控え、2014年11月に『エネルギーと気候』会議が開催され、エネルギーの明るい未来に向けたイノベーションが話し合われました。

出席した様々な分野の専門家は、全体の意見を反映した積極的な解決策を見出し、認識を高めた政府、事業、社会といったステークホルダー全員が実行に移すべきだとの合意に達しました。エネルギーと開発は密接に結び付いているのですから(いまだに電気を利用できない人々が13億もいます)、責任を持って効果的かつ持続可能な方法で、エネルギー需要の高まりに応えることがエネルギーエンジニアの役割です。
革新と教育を通じて信頼できる解決策を見出せば、より良いエネルギー利用が実現できるのです。

「環境にやさしいエネルギーの技術開発を進めながら、化石燃料の極めて効率的な管理も必要です。」レイチェル・カイト(世界銀行)

「これから多くのエネルギーが必要となっていますが、より環境にやさしいエネルギーも必要です。革新的で持続可能な方策を提供し、政府や他のステークホルダーと共同で推進できるのは、トタルのようなノウハウを持つ企業だけです。」ジェフリー・サックス(国際連合)

エネルギーの明るい未来に向けた トタルの決意

討論の場で、トタルは気候変動と闘う決意を再表明し、その具体的な方策について発表しました。

まずトタルは、企業内のカーボンプライス(炭素価格)を投資判断に組み込むという国際連合グローバル・コンパクト(UN Global Compact)の提唱を支持します。

CO2排出量制限に関する既存の規制とは別途に、トタルは2008年から1トンあたり推定25ユーロのカーボンプライスを投資に取り入れています。これにより環境にやさしくクリーンな設備の開発が可能となります。

更に、温室効果ガス排出量の積極的な削減に向けて、トタルは2030年までにゼロ・ルーティン・フレアリング(ゼロフレア - 随伴ガスの燃焼処理の廃止)を達成するという、世界銀行の取り組みに参加しています。トタルにとってはごく論理的なステップです。トタルはすでに2000年に新規石油開発にける随伴ガスの通常フレア処理の廃止を発表し、2005年からは生産過程におけるフレア処理量を50%削減しています。

最後にトタルは、メタン排出量のより効果的な測定、処理、緩和に努める、国際連合環境計画の気候と大気浄化の国際パートナーシップ(United Nations Environment Program's Climate and Clean Air Coalition)に参加しています。世界レベル見ると、メタン排出量の削減は気候変動に大きな影響をもたらします。メタンガスの地球温暖化への影響は、二酸化炭素よりもはるかに大きいのですが、大気寿命は二酸化炭素よりもはるかに短いのです。トタル・グループは2005年から外部監査にメタン排出量を確認させ、決意をより一層強固なものにしています。

トタルの環境・サステイナブル・デベロプメント部門を統括するシニアバイスプレジデントのジェローム・シュミットは、『エネルギーと気候』会議のプレゼンテーションを次のように締め括りました。「トタルが問題の一部であるように見なされますこともありますが、実際にはトタルが解決策の一部なのです。エネルギーはトタルに任せてください。持続可能なエネルギーの未来を目指すうえでカギを握る、気候変動の問題をも視野に入れ、責任を持って活動しています。」

次回のトタル・ユニバーシティ会議は、2015年11月27日にパリで開催される予定です。「エネルギー産業の新たな枠組み:企業、ビジネスモデル、市場、技術」という新たなテーマのもと、エネルギーの未来やその社会における重要性について考える機会が設けられます。

パリで開催予定の気候変動に関する国際連合会議。開催期間は2015年11月30日から12月11日。

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