増加するエネルギー需要に対し、トタルは天然ガスで改善を目指す

世界的な人口増加に伴い、エネルギー需要は増加の一途を辿っています。このため、身近で豊富なエネルギー資源が求められていますが、同時に、温室効果ガスの問題も考慮に入れなければなりません。トタルは過去10年以上にわたって温室効果ガスの削減に取り組み、その解決に向けて最もクリーンな化石燃料である天然ガスの開発に注力しています。

「トタルの目標の一つは、より多くの天然ガスを生産することです。これはトタルにとって気候変動対策への最も重要な貢献となります。(中略)2014年、トタルの天然ガス生産は石油に並ぶ量となりました(1)」とトタルのCEOパトリック・プイヤネは語っています。(L’Usine Nouvelle紙、 2015年5月14日)

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    カタール、ラス・ラファン工業都市のカタールガスLNGプラント。

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    LNG船「アルワ・スピリット」によって日本のLNG受入基地に輸送されてきたLNGの荷揚。

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    LNG船「アルワ・スピリット」の乗組員。

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    日本のLNG貯蔵タンク。LNG船到着後、タンクにLNGが貯蔵され、その後、再ガス化され、ガス供給網に送出されます。

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    ヤマルLNGプロジェクトの極寒対策
    氷点下40度もの極寒に対処するべく、特別に作られたリグ掘削機が使用されています。リグ掘削機「アルティカ」は、年間を通して掘削作業が可能です。計画されている208本の内、既に27本の生産井が掘削されています。

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    LNG輸送の極寒対策
    ヤマルLNGプロジェクトの液化基地は、1年間のうち9ヶ月が海氷に閉ざされます。この対策として、トタルとノバテック社は、世界初の技術を導入した砕氷LNG船を開発しています。

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    ロシア、オビ河岸サベタへの、ヤマルLNGプロジェクト向けの資材の運搬。

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    オーストラリア、トタル・オーストラリア・パース事務所の地球物理学者、カート氏。

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    2015年1月、オーストラリア、ダーウィン。イクシスLNGプロジェクトのブレイディン・ポイントLNG液化基地の建設。

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    2014年11月、イクシスLNGプロジェクト用の浮体式生産貯蔵積出設備の建造。

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    2015年2月、イクシスLNGプロジェクトの最初の開発井掘削。

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    トタルは2015年にパリで開催された世界ガス会議のホスト・スポンサーを務めました。
    「2015年の世界ガス会議が、天然ガスの重要性を気づかせる契機になることを望んでいます」とパトリック・プイヤネは語ります。

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天然ガス、最もクリーンな化石燃料

石炭は依然として世界のエネルギー消費量の約30%を占めていますが、クリーンなエネルギーとは言えません。石炭の燃焼によるCO2排出量は、世界全体の44%にも上ります。この点、トタルは天然ガスを効果的な代替エネルギーと見做しています。天然ガスは、少なくとも140年分の埋蔵量が残されている豊富な資源であると同時に、さまざまな用途に使うことが可能です。最たる利点は、発電時のCO2排出量を石炭の半分にまで削減できることです。

トタルはこの石炭からガスへの移行に注力し、より良いエネルギーの供給を目指しています。トタルのエネルギー生産における天然ガスのシェアは、過去10年にわたって徐々に増加しています。

トタル、液化天然ガス(LNG)の主要プレイヤー

トタルの化石燃料生産における天然ガスの割合は、2005年の33%から2014年には約52%に増加し、石油の生産量を越えました(1)。トタルは天然ガスの生産から、処理、輸送、売買、マーケティング、ガス燃焼発電に至るまで、ガス・チェーンの全てにわたって関与しています。

天然ガスは液化することで、長距離の海上輸送が容易になるという利点があります。トタルは、より多くの人々にエネルギーを供給する手段として、LNGに積極的に投資しています。この分野のパイオニアであるトタルは、陸上・海上における天然ガス生産から、プラントでの液化・貯蔵、LNG船による再ガス化基地への輸送と顧客への引き渡しまで、LNGチェーンの全ての段階に関わっています。

イノベーションでLNGをより身近なエネルギーに

2007年に、トタルは、2020年までにLNG販売量を倍増するという目標を立てました。この大きな目標に向けて、ロシアのヤマルLNGプロジェクト、オーストラリアのイクシスLNGプロジェクトなど、大規模な開発を推進しています。

  • ヤマルLNGプラントは、1年のうち9ヶ月が海氷に閉ざされるオビ湾の河口に位置しています。そのためプロジェクトの開発には、氷に対処し、海上輸送を可能にするための革新的なシステムが必要不可欠です。この問題を解決すべく、このプロジェクトのために特別に設計された15隻の砕氷LNG船団が開発されました。
  • イクシスLNGプロジェクト向けに、トタルは自社の専用船団を組織することとし、LNG船2隻の建設に着手しました。2016年に完成予定のこれらのLNG船は、環境に優しい輸送手段を用いて、クリーンで安全なエネルギーを消費国に届けます。これらの船が輸送するLNGの一部を同船の燃料として使用することにより、輸送効率を高め、海上輸送中のCO2排出量を大幅に削減することができます。

 

1炭化水素生産量(キロバーレル/日): 2,146 (2014年)
液体資源(キロバーレル/日): 1,034 (2014年)
天然ガス (百万立方フィート/日): 6,063 (2014年)

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