増加するエネルギー需要に対し、トタルは天然ガスで改善を目指す

2015年、トタルは石油(53%)に並ぶ量の天然ガス(47%)を生産しました1。この先20年の間に、炭化水素の割合が60%以上のエネルギーミックスの達成を目指しています。

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    カタール、ラス・ラファン工業都市のカタールガスLNGプラント。

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    LNG船「アルワ・スピリット」によって日本のLNG受入基地に輸送されてきたLNGの荷揚。

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    LNG船「アルワ・スピリット」の乗組員。

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    日本のLNG貯蔵タンク。LNG船到着後、タンクにLNGが貯蔵され、その後、再ガス化され、ガス供給網に送出されます。

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    ロシア、オビ河岸サベタへの、ヤマルLNGプロジェクト向けの資材の運搬。

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    オーストラリア、トタル・オーストラリア・パース事務所の地球物理学者、カート氏。

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    2015年1月、オーストラリア、ダーウィン。イクシスLNGプロジェクトのブレイディン・ポイントLNG液化基地の建設。

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    2014年11月、イクシスLNGプロジェクト用の浮体式生産貯蔵積出設備の建造。

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    2015年2月、イクシスLNGプロジェクトの最初の開発井掘削。

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    トタルは2015年6月2日にパリで開催された世界ガス会議のホスト・スポンサーを務めました。
    「2015年の世界ガス会議が、天然ガスの重要性を気づかせる契機になることを望んでいます」とパトリック・プイヤネは語ります。

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天然ガス、最もクリーンな化石燃料

石炭は依然として世界のエネルギー消費量の約30%を占めていますが、クリーンなエネルギーとは言えません。石炭の燃焼によるCO2排出量は、世界全体の44%にも上ります。この点、トタルは天然ガスを効果的な代替エネルギーと見做しています。天然ガスは、少なくとも140年分の埋蔵量が残されている豊富な資源であると同時に、さまざまな用途に使うことが可能です。最たる利点は、発電時のCO22排出量を石炭の半分にまで削減できることです。

トタルはこの石炭からガスへの移行に注力し、より良いエネルギーの供給を目指しています。トタルのエネルギー生産における天然ガスのシェアは、過去10年にわたって徐々に増加しています。

トタル、液化天然ガス(LNG)の主要プレイヤー

トタルの化石燃料生産における天然ガスの割合は、2005年の33%から2015年には約47%に増加しました。トタルは天然ガスの生産から、処理、輸送、売買、マーケティング、ガス燃焼発電に至るまで、ガス・チェーンの全てにわたって関与しています。

天然ガスは液化することで、長距離の海上輸送が容易になるという利点があります。トタルは、より多くの人々にエネルギーを供給する手段として、LNGに積極的に投資しています。この分野のパイオニアであるトタルは、陸上・海上における天然ガス生産から、プラントでの液化・貯蔵、LNG船による再ガス化基地への輸送と顧客への引き渡しまで、LNGチェーンの全ての段階に関わっています。

2030年までには、石油の世界市場における成長率は約0.5強である一方、天然ガスは約2%、LNGは約4%になると推測しています。ただし地域市場にはそれぞれの動向があるため、地理的差異は考慮に入れなければなりません3。トタルのガス事業部取締役のラホン・ヴィヴィエは語っています。

イノベーションでLNGをより身近なエネルギーに

2007年に、トタルは、2020年までにLNG販売量を倍増するという目標を立てました。この大きな目標に向けて、ロシアのヤマルLNGプロジェクト、オーストラリアのイクシスLNGプロジェクトなど、大規模な開発を推進しています。

  • ヤマルLNGプラントは、1年のうち9ヶ月が海氷に閉ざされるオビ湾の河口に位置しています。そのためプロジェクトの開発には、氷に対処し、海上輸送を可能にするための革新的なシステムが必要不可欠です。この問題を解決すべく、このプロジェクトのために特別に設計された15隻の砕氷LNG船団が開発されました。
  • オーストラリア、米国、その他の拠点からLNGを輸送するため、トタルは自社の専用船団を組織することとし、LNG船2隻の建設に着手しました。2017年から運用予定のこれらのLNG船は、環境に優しい輸送手段を用いて、クリーンで安全なエネルギーを消費国に届けます。これらの船が輸送するLNGの一部を同船の燃料として使用することにより、輸送効率を高め、海上輸送中のCO2排出量を大幅に削減することができます。

 

1炭化水素生産量(キロバーレル/日): 2,347 (2015年)
液体資源(キロバーレル/日): 1,237 (2015年)
天然ガス (百万立方フィート/日): 6,054 (2015年)

2IAE「CO2 emissions from fuel combustion 2015 edition」

3「Pétrole et Gaz Informations」 (石油とガスに関する情報)、11/25/15

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