トタルは1953年に日本で事業を開始し、1957年には東京で最初のオフィスを設立しました。日本企業とのパートナーシップは、石油・ガス探鉱開発・生産(E&P)、天然ガス供給、化学製品の製造、太陽発電、ソーラーパネルと潤滑油の販売など多岐にわたります。

海外における石油・ガス探鉱開発・生産事業の提携

トタルは世界各国で(インドネシア、オーストラリア、カタール、アンゴラ、イタリア、アラブ首長国連邦、カザフスタン…)日本企業と提携し、石油・ガス探鉱開発・生産ライセンス、ガス液化プラントの取得、開発、操業に取り組んでいます。

特に、トタルとINPEXはオーストラリア北西沖合に位置した、2017年生産開始予定のイクシスLNGプロジェクトの開発で協力しています。

液化天然ガスの安定供給

トタルは世界各国にある液化天然ガス(LNG)プラントの保有権益を通じ、日本の大手電力・ガス会社にLNGを販売しています。また、トタル・グループ子会社トタル・ガス&パワー(Total Gas & Power Ltd.)も自社の世界的なLNGポートフォリオを通じ、日本に天然ガスを直接販売しています。

液化天然ガスに加え、日本の製油会社に原油、ナフサ、重油、液化石油ガス(LPG)、コンデンセートも販売しています。

変換効率世界一*の太陽光発電

トタルは世界第2位の太陽光発電会社、サンパワー社(SunPower Corporation)の株式を65%所有し、日本の太陽光発電に積極的に携わっています。

サンパワー社は2010年以降、日本で太陽光発電技術を提供しており、住宅用、産業用および、メガソーラー市場において、自社製の高効率なマキシオン・ソーラー(Maxeon Solar) by SunPower Corporation太陽光パネルで800 MW以上の納入実績があります。

また、国内最大の開発事業者「ユーラスエナジー」から選定され、日本最大級太陽光発電所、ユーラス六ヶ所ソーラーパークにおいて185 MW中69 MW、および、ユーラス豊頃ソーラーパークにおいて27MWの太陽光パネルを提供しました。

トタルはサンパワー社との提携により、日本におけるパワープラントの共同開発を進めています。

工業用先進技術バッテリー

サフト社は工業用先進技術バッテリーの世界大手設計・製造企業である。東京に子会社を開設したのは2016年初めではあるが、1988年から日本で製品を販売しています。

民間航空産業や運輸産業(東京、関東地方などの地下鉄、電車)、宇宙航空産業、データセンター、計器、その他のAEDなどの分野で、サフトの製品が使われています。

広範囲に及んでいる潤滑油

トタル・グループの子会社 トタル・ルブリカント・ジャパン(Total Lubricants Japan)は日本の自動車市場、消費者とトップ自動車メーカーに潤滑油を提供しています。また、トタルはオートレース製品、オートバイ用オイル、産業用の特別燃料、液体も販売しています。

船舶用潤滑油部門 ルブマリン(Lubmarine)は日本トップの製油所と提携します。日本に寄港する船舶および世界各港の日本船舶向けに船舶用潤滑油を提供しています。

航空用燃料

航空機用燃料部門 エア・トタル(Air Total)はフランスのパリ=シャルル・ド・ゴール空港など複数の主要な空港で、日本トップの航空会社、貨物航空会社に燃料を提供しています。また、日本企業との長期パートナーシップを通じ、日本国内の空港でも燃料を提供しています(スポット市場や、、チャーターなど)。

革新的な化学技術と製品

トタル・グループのスペシャリティ・ケミカル子会社も日本で事業を展開しています。

ゴム、熱可塑性エラストマー/ポリマー分野の世界トップ企業である ハッチンソン社(Hutchinson)は東京にオフィスを構えており、日本の自動車メーカーと緊密に協力し、自社製品の認定を取得しています。

韓国企業ハンファグルップ(Hanwha)との出資比率50%の合弁企業ハンファ・トタルは、日本でも石油化学製品を販売しています。

 

Green, M. A., et. al. (Solar Cell Efficiency Tables - version 47) Progress in Photovoltaics, 2015

主要 データ

  • 1957
    昭和32年 ‐ 東京で設立
  • 85
    従業員数 (国内のみ)
  • 30
    イクシスLNGプロジェクトの権益比率
  • 800MW
    日本における太陽光発電容量(サンパワー社の納入実績)